最近は日本映画が躍進してますが、やっぱり映画はハリウッドというあなた! ここではおすすめの洋画DVDを多数紹介します。外国の生活・雰囲気・考え方などが出てくる洋画は、日本との文化の違いがわかって面白いですよね!
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ナインスゲート デラックス版ナインスゲート デラックス版
出演:
ジェネオン エンタテインメント
発売日 2004-06-25
オススメ度:★★★★


鬼才ロマン・ポランスキー監督、若手実力派ジョニー・デップ主演という魅力的なコンビの、耽美的なオカルト・ミステリーである。
世界に3冊しかないという『影の王国への9つの扉』。この悪魔の祈祷本について、収集家から真贋の鑑定を依頼された本の探偵コルソは、ニューヨークからヨーロッパヘと旅立つ。書物の謎を解いていくコルソの前途には、人間の英知を超えた恐ろしい罠が待ちかまえていた。彼が最後にたどり着いた謎の真相とは…。
ポランスキーらしい様式美に彩られた、重厚なミステリーである。厚い本を少しずつひもといていくような、謎解きのおもしろさが堪能できる。それまでは青年のなごりを残した役柄が多かったデップだが、この作品では少しくたびれた中年男性の役で新境地を見せる。(星乃つづり)

オカルトを題材にした知的遊戯 2007-03-06
『ローズマリーの赤ちゃん』以降のポランスキーの作品はあまり好きではないのですが、この映画はアルトゥーロ・ペレス・レベルテの作品をポランスキーが映画化、ということでかなり期待して見ました。

原作はデュマの小説の愛好家たちを絡めながらデュマの手稿を追うミステリーと稀覯本にまつわるオカルティズムが混合された複雑なストーリーですが、ポランスキーはデュマに関するミステリーの部分はばっさり切り捨て、オカルティズムの面のみを描いています。

ポランスキーはこれまで何度か悪魔崇拝やオカルト的な題材を扱っていますが、宗教に根付いた、ヨーロッパの奥深い精神世界を描くのはもともと上手い人だと思います。

この映画でも主役のブックハンターを案内人として、観客を巧みにオカルティズムの世界へと誘導していますが、いまひとつ踏み込みが足りず、最後のほうはかなり物足りない思いがしました。

映像は気を使って撮られていて、いいシーンもたくさんありますが、ラストのクライマックスのCGはいただけません。

ジョニー・デップが好演し、一匹狼のブックハンターの知的で複雑なキャラクターをうまく演じたことはこの映画の大きなポイントになったと思います。

ペレス・レベルテの他の小説を同じメンバーで撮るのはどうでしょうね。


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キャッツ スペシャル・エディションキャッツ スペシャル・エディション
出演:
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
発売日 2005-08-26
オススメ度:★★★★


ミュージカル版『オペラ座の怪人』でも世界的ヒットを飛ばすアンドリュー・ロイド・ウェバー。彼の代表作であり、日本でも劇団四季の公演で幾度も上演され、その度に話題となっている『キャッツ』を完全収録した映像版。大都会のスラム街に集まる様々な立場・種類の野良猫たちが、過酷な世界を力強く生きていくことを歌い上げる。DVDにはオリジナル・ロンドン・キャストによって演じられたものを収録。といっても、単に舞台公演をカメラに収めるのではなく、実に18日間をかけて映像用として新たに撮り下ろしている。生の舞台を客席で見る興奮は確かにあるが、ここではその場面その場面で中心となる役者の表情までを完璧なカメラワークで追った、映像作品としての『キャッツ』を堪能して欲しい。(田中 元)

家族で楽しめるミュージカルです! 2007-03-04
舞台のキャッツしか見た事がなかったので、あの臨場感が映像で出せるのかな…と思っていました。

しかし猫の目線で動くリアルな映像に加えて、今まで近くでは見られなかった猫たちの細やかな動きや、表情・目線などが間近で見れてすごく良かったです。

舞台では全体を見るか単体の猫しか見られなかったところが、全体を見つつも各猫たちの動きも追えるという素晴らしい内容だったので新しい発見もたくさんありました。



題材が身近な猫である事や音楽がすごく良い事もあって、ミュージカル好きな人はもちろんですが、初めてミュージカルを見る方にも楽しめる作品だと思います。


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太陽太陽
出演:
クロックワークス
発売日 2007-03-23
オススメ度:★★★★


ヒトラーやレーニンも自作の題材にしたアレクサンドル・ソクーロフ監督が、昭和天皇を主人公に、終戦の年、8月15日の前後を描く。空襲から逃れるため、地下室で生活する天皇(=ヒロヒト)が終戦を決意する苦悩に焦点を当てながらも、ヘイケガニの研究に安らぎを求め、訪れる米軍兵士に「チャップリンに似ている」と言われて喜ぶ姿など、人間としての天皇を映像化。日本人にとって興味深い仕上がりだ。
イッセー尾形は、口をもごもごさせる仕草など、本人の癖を巧みに採り入れつつ、人間味溢れるヒロヒトを好演。侍従らとのやりとりでは笑いも誘う。ソクーロフ監督はセピア調の映像で当時の雰囲気をかもし出し、夢の場面で魚が爆弾を落とすなどシュールな描写も挿入。外国人が描いた日本にしては違和感が少ない。天皇の描写を含め、さまざまな意味で問題を投げかける作品ではあるが、人間になることを許されなかったひとりの運命として観ると、これほどインパクトの強いドラマも少ないだろう。多くの葛藤はラストで、皇后役、桃井かおりの一瞬の表情に凝縮されるのだ。(斉藤博昭)

雑草という植物は無い 2007-06-01
 昭和天皇のエピソードに、雑草を引き抜こうとする侍従に対して、”雑草という植物は無い”と言い止められたことがある。私は数ある昭和天皇の逸話の中でも、このエピソードが大好きだ。

 学者として明晰な頭脳を持った昭和天皇が、狂気に近いぐらいに暴走した軍部・政治家・マスコミ・国民たちにひきづられて、(当時でも冷静に考えると)無謀な戦争へと突破したときはどんな気持ちであったのであろうか?そして、敗戦へとつながる中、自分自身で戦争を止める気持ちはいかがだったのだろうか?イッセー尾形の名演により、昭和天皇の心中にあるであろう、声に出せない怒り(即位した直後、張作霖爆殺事件があり、天皇の叱責を受けた田中義一首相が突然死した以降、怒りの感情は出さなくなった)が表現され、神として崇め祀られていた一人の人間としての苦悩が現れており、昭和天皇を描いた作品としては出色の一本だと思う。

が、時間の経過が分かりにくいところがあり、そこは分かりやすく作ってもいいのではないか?


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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス コレクターズ・エディション プレミアム・ボックスナイトメアー・ビフォア・クリスマス コレクターズ・エディション プレミアム・ボックス
出演:
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日 2006-11-22
オススメ度:★★★


ハロウィンタウンの「カボチャ大王」ジャックは、偶然迷いこんだクリスマスタウンの楽しい光景に、すっかり魅せられた。彼を思うサリーの心配をよそに、ジャックはハロウィン風クリスマス計画に没頭した。
棺おけ型のそりに骸骨のトナカイ、絶叫モノのプレゼント、そしてサンタクロースの誘拐と、なんとも不気味なクリスマスが始まる。『シザーハンズ』『バットマン』の鬼才、ティム・バートンが製作総指揮。そのすばらしいヴィジュアル・センスを発揮したアニメミュージカルである。
伝統的なストップモーションアニメと最新撮影技術によって、人形たちがまるで生命を与えられたかのように演技する。そして、とっても不気味なはずのキャラクターたちが愛しくてたまらなくなるという、不思議な魅力のある映画だ。(アルジオン北村)

画質がいまいち 2006-11-22
何度も衣替えをして発売されるたびに、今度こそデジタルマスター版かと期待していますが、今回もスクウィーズワイドでの登場とはならず、おまけが変わっただけでした。もうDVDでの高画質版の発売を待つのはあきらめて、ブルーレイでの登場を気長に待つことにしました。


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ライフ・イズ・ビューティフルライフ・イズ・ビューティフル
出演:
角川エンタテインメント
発売日 2005-08-26
オススメ度:★★★★★


1939年イタリア、トスカーナ地方。主人公のユダヤ系イタリア人グイドは、いつも陽気で人々を楽しませる達人。グイドと「お姫様」のドーラは恋に落ち、息子ジョズエをもうける。しかし、間もなくナチスの強制収容所へ…。そこでもグイドは幼い息子に悲惨な現実を悟られないよう、ひたすら笑顔で陽気に振舞い、嘘をつき続ける。
ユーモアと悲哀が混ざり合い、人生のすばらしさを謳いあげた作品。イタリアの名優ロベルト・ベニーニ演じるグイドの、体を張った豊穣な愛が美しい。ラストは涙、涙、涙…。
ベニーニは、監督・脚本・主演という三役を見事にこなし、アカデミー主演男優賞、外国語映画賞、カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した。また、音楽を担当した作曲家ニコラ・ピオバーニが、本作でアカデミー音楽賞に輝いた。(齋藤リエ)

とにかく感動☆ 2007-05-27
ライフ・イズ・ビューティフルは今まで観た映画で一番感動しました!!

男の子がとにかくかわいくて純粋で。。たまりません(/_;)

お父さんの強さ、家族に対する愛情がすごく素敵に描かれています。

ラストは明るい感じに終わっていますが、とても切ないストーリー。見終わってからも感動は尾をひきました。

家族愛最高!!!!


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キル・ビル Vol.1キル・ビル Vol.1
出演:ユマ・サーマン /ルーシー・リュー /ダリル・ハンナ /クエンティン・タランティーノ /栗山千明
ユニバーサル・ピクチャーズ / ジェネオン エンタテインメント
発売日 2004-04-16
オススメ度:★★★★


クエンティン・タランティーノ6年ぶりの新作。カットが惜しまれ、急きょ、前・後編に分かれての公開となったが、たしかにこの前半を観る限り、切り捨てるべきシーンは見当たらない。結婚式の当日、元恋人ビルが率いる殺し屋集団の襲撃を受け、参列者を皆殺しにされ、自らも昏睡状態に陥ったヒロイン(名前は明かされない)。昏睡から目覚めた彼女は、殺し屋一味への復讐を誓って、病院を抜け出す…。
前編のおもな舞台は日本で、千葉真一の刀鍛冶や、栗山千明のヤクザの用心棒など、日本人俳優たちも大活躍。日本のヤクザ映画やマカロニウエスタンへのオマージュにあふれているのは周知のとおりだが、元ネタ探しに躍起になるほどディープなノリではないので、一般観客でも楽しめるだろう。ヒロイン役、ユマ・サーマンの気合いが入った一瞬の表情や、ヤクザの女親分になりきったルーシー・リュー(日本語が意外なほどうまくて思わず笑いを誘う)の立ち回りがカッコいい。ゴージャスな料亭のセット(中国で撮影)から妙にチープな飛行機、アニメの挿入など、タランティーノらしい“遊び感覚”の映像は健在。腸が引き出され、首や手足が吹っ飛ぶまくるアクションには賛否があるだろうが、その論議は本作にとって見当違いというものだろう。(斉藤博昭)

何かが足りない 2007-05-12
監督らしく、随所に拘りを感じられる作品

表現として実写・アニメの境無く、良い物は良いとして詰め込んである点は面白い

キルビルは、彼の中にある日本の任侠映画であり、

カンフーアクションであり、マカロニウェスタンの復讐劇でもある作品なのだろう

音楽も相変わらずのチョイスで、キルビルにはこれ!といった感



B級ならではの、隙の有りまくる設定や描写は、気になる人は全然受け付けないだろう

日本刀を帯刀したまま、(恐らくわざとチープな表現の)飛行機に乗ったりしてるんだから

しかしながら、そういう部分も受け入れてリラックスして見た方が楽しめるだろう

決して、「何で銃使わないの?」とか言ってはいけないw



とは言え、打刀?の扱いについては、やはり日本人としては気になる部分はあった

アクションがカンフーなので、打刀と合わすとどうしても違和感を感じる

数十人の日本刀を持った人間とカンフー交じりに大立ち廻りをしつつ、

骨ごとパワーでぶった斬るのは、やはりアホ過ぎて首を傾げるというか白けてしまう

どうせなら、彼女専用の日本刀をモチーフにした武器を作った方が良かったかも

刀身の美しさも、妙にギラギラした金属感が「?」な感じ



全体に、何かもう一つ盛り上がりに欠ける

復讐相手の四人の内の一人の女性に焦点を当てているが、

魅力的な少女時代に対して、現在はアホ軍団を束ねる腕自慢の中国人にしか見えない

ヤクザに身内を殺されて、その親分?に対して復讐を果たした少女が、

殺し屋を経てヤクザの頂点に居るってのも、何だかよく分からん話

矛盾点に対し、何か納得出来ないのは押し切るパワーが足りないからかも知れない

とはいえ、キルビルは1・2セットの作品との事ですし、

2は更に盛り上がって面白いらしいので、序章というか経過部分としては、こんなものかも?



1を見る限りでは、2を見に劇場へ足を運ぼう!とは思えない

しょうもないアホアクションとしてなら、気軽に楽しめる

2を見れば評価も変わるかも知れませんが、まだ見てないので☆三つといったところ


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イン・ハー・シューズ イン・ハー・シューズ 
出演:
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 2007-02-16
オススメ度:★★★★


ルックスは最高だけれど責任感ゼロで問題ばかり引き起こす妹マギー。弁護士というキャリアを築いているけれど、自分を押し殺してきた姉ローズ、そしてとある心の傷を引きずってきた祖母のエマ。そんな3人が自分らしい人生を築こうとする様を、なかなか自分にピタリと合う靴を見つけるのが難しいという話になぞらえて見せる作品だ。胸にググッと迫ってくるのは姉妹の関係など、女性ならではの感性や心の動きが丁寧に描き込まれているからだろう。さすがは『L.A.コンフィデンシャル』や『8Mile』でも心の動きを鮮やかにとらえてみせたカーティス・ハンソン監督だ。そういった女性の感性が丹念に描かれた分、周囲の反応を観る限り、どうやら今ひとつ男性にはピンとこない作品になっているよう。逆に男性はこの作品を観て女心を研究してみては!?(横森 文)

期待しすぎたかも知れない 2007-05-07
友達が「良い映画だ」と騒いでいたので、期待して観たのですが、別にお金を支払って観るほどの映画ではありませんでした。



自分探しの旅に出て、自分に合った仕事が見つかり、人の役にたった。よくある映画だと思います。



2人の女性はきれいで、おしゃれだけど、伝えたい事はあまり感じられませんでした。



期待して観たからかも知れません。


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ランボーランボー
出演:ジェリー・ゴールドスミス /宮本充 /佐々木功 /成田剣 /シルヴェスター・スタローン
ジェネオン エンタテインメント
発売日 2004-06-25
オススメ度:★★★★


シルベスター・スタローン主演の、80年代肉体派アクションの代表作。ベトナムで特殊部隊グリーンベレーとして活躍したものの、帰国後に待っていたのは、絶望的な孤独と社会からの疎外感。帰還兵ランボーは、警察の理不尽な訊問に戦地での忌まわしい記憶をよみがえらせ、単身、数百人もの警官隊相手にゲリラ戦を挑むことになる。
原作はデビッド・マレルの『一人だけの軍隊』。スタローンは製作も兼ね、脚本にも参加。脱走して森の中、サバイバルナイフ1つで警官隊を制圧してしまう前半、M60マシンガンを手に入れ、町に侵入して大反撃をみせる後半…と全編にみなぎるはぐれ者の怒りが強烈だ。また、監督のテッド・コッチェフは以後、『地獄の7人』『地獄のヒーロー』などM・I・A (ベトナムの戦闘中行方不明者)救出映画の第一人者となった。(轟 夕起夫)

人間のサバイバルレースの最先端!!! 2007-04-03
ある人が言ってみえました。もしも、地震や津波など避けることの出来ない災害が来た時には、草でもむしって食べなければならない。と。その見本のような映画。一人対アメリカの州警察。ゲリラのプロと映画の中では言っていましたが、その通りだと思います。寒さを防ぐために、ボロの布をサバイバルナイフで切り本当に質素な服にする。洞穴の中では、明かりを欲しいために、古い炭鉱だったので灯油があった。それを布にしみこませて灯りを作る。集団で襲ってきた時は、人間の恐怖の感情をあおるために、フッと息の抜けた時に、様々な角度から襲って身を守る。あのバカ署長。何も悪いことをしていないのだから、ただ軍服を着ている。よそものが入ると町の平安が乱される。何を証拠に。と言いたい。まあ、映画だからね。こんな町は絶対にない。まるでいじめのような様相を見せている。そのお陰で、人間の可能性というものを見せていただいたような満足感を得るのは私だけだろうか。たった一人でもこれだけのことが出来る証明でしょう。生きる気力を失わないことでしょう。


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ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディションブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション
出演:
ジェネオン エンタテインメント
発売日 2006-09-22
オススメ度:★★★★


美しいワイオミング州の山々。ふたりのカウボーイが羊を放牧している。ワイルドで牧歌的な風景に奏でられるのは、彼らの愛の物語。男同士の関係を描きながら、これほどまでに万人を感動させる映画は、過去になかったかもしれない。イニスとジャックは、ブロークバック・マウンテンで燃え上がった愛を、その後、失うことはなかった。ともに妻を迎え、子どもを授かっても…。
物語は1963年に始まり、舞台は保守的な中西部なので、当然、厳しい現実が待っている。そして、妻たちの悲しみもある。アン・リー監督は、それらすべてを過不足なく描き、主人公ふたりの愛を際立たせていく。何より、演技がすばらしい。イニス役のヒース・レジャーは、素顔の本人とは別の、絞り出すような低音の声で男くささを前面に出しつつ、内に燃えたぎるジャックへの愛を表現する。ふたりの再会シーンでは、衝撃的なまでに激しい愛がぶつかり合うのだ。
誰かを真剣に愛し、その愛を長い間、心に育んだ経験のある人なら、本作の愛に打ちのめされるはず。静かだが、あまりにも切ないラストシーンは目に焼き付いて離れない。(斉藤博昭)

泣きます。 2007-05-20
 本当に願っていることを、世間体や、外聞、けちなプライドを守るために口に出せない。

叶えるための行動を起こせない。

 この映画は、そういうふうにしか生きられなかった二人の青年の物語なんだと思います。

 

 悲しいなあ、本当に切ない。美しい自然の中で、もどかしさに叫ぶジャックに涙しました。

 


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