ランボー出演:ジェリー・ゴールドスミス /宮本充 /佐々木功 /成田剣 /シルヴェスター・スタローン
ジェネオン エンタテインメント
発売日 2004-06-25
オススメ度:★★★★
シルベスター・スタローン主演の、80年代肉体派アクションの代表作。ベトナムで特殊部隊グリーンベレーとして活躍したものの、帰国後に待っていたのは、絶望的な孤独と社会からの疎外感。帰還兵ランボーは、警察の理不尽な訊問に戦地での忌まわしい記憶をよみがえらせ、単身、数百人もの警官隊相手にゲリラ戦を挑むことになる。
原作はデビッド・マレルの『一人だけの軍隊』。スタローンは製作も兼ね、脚本にも参加。脱走して森の中、サバイバルナイフ1つで警官隊を制圧してしまう前半、M60マシンガンを手に入れ、町に侵入して大反撃をみせる後半…と全編にみなぎるはぐれ者の怒りが強烈だ。また、監督のテッド・コッチェフは以後、『地獄の7人』『地獄のヒーロー』などM・I・A (ベトナムの戦闘中行方不明者)救出映画の第一人者となった。(轟 夕起夫)
人間のサバイバルレースの最先端!!! 2007-04-03
ある人が言ってみえました。もしも、地震や津波など避けることの出来ない災害が来た時には、草でもむしって食べなければならない。と。その見本のような映画。一人対アメリカの州警察。ゲリラのプロと映画の中では言っていましたが、その通りだと思います。寒さを防ぐために、ボロの布をサバイバルナイフで切り本当に質素な服にする。洞穴の中では、明かりを欲しいために、古い炭鉱だったので灯油があった。それを布にしみこませて灯りを作る。集団で襲ってきた時は、人間の恐怖の感情をあおるために、フッと息の抜けた時に、様々な角度から襲って身を守る。あのバカ署長。何も悪いことをしていないのだから、ただ軍服を着ている。よそものが入ると町の平安が乱される。何を証拠に。と言いたい。まあ、映画だからね。こんな町は絶対にない。まるでいじめのような様相を見せている。そのお陰で、人間の可能性というものを見せていただいたような満足感を得るのは私だけだろうか。たった一人でもこれだけのことが出来る証明でしょう。生きる気力を失わないことでしょう。
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