パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト スペシャル・エディション出演:ハンス・ジマー
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日 2006-12-06
オススメ度:★★★
ジョニー・デップがオスカー候補にもなったジャック・スパロウ船長を怪演する、冒険アクションのシリーズ第2弾。今回は、悪運の強いジャックにも命の危機が訪れる。かつてブラックパール号を手に入れたとき、彼はデイヴィ・ジョーンズ船長に身を捧げる契約を交わしていたのだ。ついに、その期限が訪れる。第1作目の後日談になっており、メインキャストの演技も快調。最初の登場シーンから、人喰い族に追われるアクションまで、ジョニーが笑わせまくる。
最大の見せ場は、ジョーンズ船長の容姿と、彼が操る巨大ダコ「クラーケン」だろう。口から生えたヒゲがタコの触手のようにウネウネと動く船長は、観ているだけで不気味。VFXが駆使されたクラーケンの襲撃では、ダイナミズムとともに、「怪獣」という響きが似合う懐かしさも感じさせてくれる。この続編で新鮮なのは、後半、ジャックに人間くささが浮かんでいく点か。ウィルとエリザベスの恋人カップルを交えた微妙な関係や、海賊としてのプライドをみせる場面は、1作目にはなかったカッコよさがにじみ出ている。ジョニーの余裕と遊び心、俳優としてのオーラのブレンドに感心しつつ、驚きのラストがどうパート3に続くのか楽しみでならない。(斉藤博昭)
普通に面白いですよー 2007-05-30
こういった映画を3へと繋げてしまうのはどうかと思うんですが
私は結構面白いと思うんですけどねぇ。正直その点を抜かせば、1で楽しめた
人は今作でも楽しめるんじゃないのかなと、元々単純な映画ですので。
個人的にいっつもチキンなジャックが最後に言った「よう 怪物」は、たまん
なかったです。終り方も、あ〜気になるな〜って気持ちになります。
シリーズ2作目は成功と言える出来でしょう。
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