エラゴン 遺志を継ぐ者出演:
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 2007-05-18
オススメ度:★★★
原作者のクリストファー・パオリーニは、わずか17歳でこの物語を書き上げ、その後、世界中でベストセラーを記録。満を持しての映画化だったが、期待にこたえるには、やや物足りない仕上がりになってしまった。舞台は、美しくも過酷な自然を擁するアラゲイジアという帝国。農場で暮らす17歳の少年、エラゴンが、森の中で見つけた青い卵を孵化させる。生まれたのは、翼を持った雌のドラゴン、サフィラ。邪悪な王によって滅ぼされた伝説の「ドラゴンライダー」を復活させるため、エラゴンの大冒険が始まる。
空を飛ぶドラゴンを中心に、全体にVFXは悪くないのだが、どうしても同じような世界を描いた「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズと比べると見劣りしてしまうのが残念。むしろ原作の持ち味であるロール・プレイング的な展開を重視した方がよかったかもしれない。ストーリーを追うのに精一杯の印象は、映像を平板に感じさせてしまうのだ。エラゴン役のエド・スペリーアスは、馬や剣を扱ったアクションも果敢にこなし、ファンタジーの主人公としての面目を保っている。原作に続きがあるように、映画もいくつかの伏線を残して終わるので、2作目が作られるのなら、新機軸の映像とドラマ作りへのチャレンジに期待したい。(斉藤博昭)
原作を知っているせいか・・・ 2007-05-25
このエラゴンの原作は、僕にとってとても面白かった。映画になったとき、とてもうれしく、
はやく見たいと思ってたんですが…
原作と違いすぎる…(涙) 省きすぎてるよ…監督。。
壮大なファンタジーになってるとおもいますが、正直あまり面白いとは思えませんでした。
サフィラが自分で名前を言ったり、急にでかくなったり、マータグの出番少なかったり、アーリアがエルフなのかどうかもわからなかった・・・
知らなかったら楽しめたかもしれないけれど、いい作品とは心ではいえない作品でした。
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