Gガール 破壊的な彼女 (出演 ユマ・サーマン)出演:
20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン
発売日 2007-07-06
オススメ度:★★★★
NYの設計会社に勤めるマットは、地下鉄でナンパした、お堅い眼鏡美人のジェニーと交際をすることに。だがこのジェニーは世界平和を守るために闘い続けているスーパーヒロイン“Gガール”だったのだ! と聞けば誰もが『奥さまは魔女』的な、愛するスーパーヒロインを助けるために日夜振り回されるハメになる男の物語ではないかと思うだろう。ところがどっこい。本作はこの“Gガール”が異常に嫉妬深い女という欠点を持ち、逆に愛想を尽かしたマットに復讐に回るという、かなりブラックなユーモア満載で展開していくコメディなのだ。あの『ミザリー』のキャシー・ベイツもびっくりのぷっつんぶりを見せ、マットの車を破壊したり、巨大鮫を家の中に放り投げたりするGガールの行為は日本人にとっては“やり過ぎ”感満載。だが最初からアニメみたいなものだと思ってチャンネルを合わせて観ていただきたいもの。なにしろ脚本があの過激ギャグアニメ『ザ・シンプソンズ』の脚本家&プロデューサーのダン・ペインなのだから。(横森 文)
この発想はすごい 2007-04-24
まさか自分の彼女が「Gガール」というスーパーガールだったとは?
その彼女の秘密を話してしまったことから、それはもう恐ろしい嫉妬深い女性であったことが分かるのですが、もう手遅れ状態。
設定からストーリー展開、もう目が離せないぐらいに大笑いの連続です。
車はボコボコにされるは、家の中に鮫が現れるは大変な事態に。
楽しく可笑しくひたすら笑って見る。これにつきます。
但し、子供さんには過激なシーンも多いのでお薦め出来ません。
あくまで大人向けのアメリカンブラックコミックの世界ですから...。
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