アン・ハサウェイ 裸の天使出演:
ジェネオン エンタテインメント
発売日 2007-04-25
オススメ度:★★★
『プリティ・プリンセス』で名前を知られたアン・ハサウェイが、このおしゃれな独自のドラマで大きな変化を見せる。裕福で、ギャングスターになりたがっている、ハサウエイ演じる女性は、自分の非行に何の言い訳もしない。「私たちは10代だし、退屈しているの」。 友人のエミリー(『BULLY ブリー』のビジョー・フィリップス)を含むパシフィック・パリセーズの仲間たちと共に、ラテン系ギャング(『シックス・フィート・アンダー』のフレディー・ロドリゲスなど)とたむろするようになり、チンピラの生活が本当はどんなものかを学ぶようになる。ハサウェイはこれ以上ないほどのやる気を見せる。悪態をつき、喧嘩をし、(数回に渡り)服を脱ぐ。アカデミー賞を受賞したスティーブン・ギャガン(「トラフィック」)とバーバラ・コップル(『アメリカン・ドリーム』)が脚本を書き、監督もした「裸の天使」は、B級映画のようで、素晴らしく狂っているが美しい趣があり、ビデオ映画として公開された。ハサウェイのファンにとっては、若い才能ある女性をこれまでとは大きく違う視点で目にする機会だが、ギャガンとコップルのファンは、この強烈に倫理的な物語にがっかりするに違いない。(Kathleen C. Fennessy, Amazon.com)
敢闘精神と演技力は買える 2007-05-28
「プリテイ・プリンセス」、「プラダを着た悪魔」で着実にハリウッド若手女優の成長株の1人になったアン・ハサウェイって、やはり演技がうまいんだ、ということを実感。
今の時代50年代と違うんだから、お姫様役や清潔なお嬢様役ではすぐに忘れられちゃう。
彼女も「プラダー」でのフツウの女の子役を演じることは意外に難しいことだ、と言っていた。
この映画、オレは結構楽しんで観ましたけどね。ただ惜しむらくは、やはり前述のように若手女優の有望株だから、最後の最後の倫理上の一線を引いてしまうのはやむをえないのか。
ダイアン・キートンの「ミスター・グッドバーを探して」のチューズデイ・ウェルドやダイアンぐらい自堕落にやってくれないかなあ。アンに「ミスター・グッドバーを探して」のリメイクやらしたらいいかもしれない。
さらに詳しい情報はコチラ≫PR